2023/05/20

測定波形がおかしい

 たまには基本に戻ってみようと、朝一からADC/DACの実験中。

使用ボードはSTM32F4xxで、ADC to DAC (DMA)。

簡単なプログラムを書いてBuild。

動作し始めたので一安心と、入出力波形を眺めると、

こんな感じでおかしい。



プログラムがどこかおかしいのかと、ソースを見るもそれらしき箇所は見当たらず。

しばし、乱れた波形を眺めていて、気が付いたのは、入力波形も変。ボードから切り離して見ても変化なし。ソフトが原因ではない?

オーディオ信号の発振器がおかしくなったかと・・・。発振器をリセットしようにも、筐体のどこにもリセット用の端子は出ていない。


問題切り分けで、別のオーディオ発振器を用意してテストしたところ、同様に波形が変。

ということは、発振器ではなく波形観測用のオシロスコープが問題か?

別のオシロで波形観測。


こちらでは、問題なくキレイな波形。

入出力の遅れも観測できています。


結果として、問題はオシロにありました。

便利に使用しているオシロですので、自然になおってくれるか、それともだんだん症状がひどくなっていくのか???。

JA1VXQ,bin


2023/05/11

STM32F407VET6_Black and TFT_LCD_ILI9341

 一時期見かけなくなっていました、STM32関連ボード。最近のおすすめで何社からでていましたので、おもわずポチッと。

STM32、そして大好きなLCD関連となると、当然かも・・・。使用目的は特にありません。


すぐに出荷され、順調に届きました。

CPUはSTM32F407VET、本当はF407VGTのほうが良いのですが、それほど大きなプログラムを組むわけでもありませんので十分かと。

購入のポイントは、"FSMC"接続のLCDであること。SPIでしたら何種類か手持ちがありますが、LCD単体でFSMCのものはなかったため。

2枚の基板を、


組み合わせて使用。


例によって、現物が到着してからの資料探し。

そんなに新しいものではないので、簡単にみつかるかと思っていたのが、大違い。

ボードの回路図はなんとかあったので、まずは一安心でしたが、

主要目的のLCDについてはなかなかみつからず。

やっとたどりつきました。

資料が少ないということは、使いにくいのか、それともすでに時代遅れの代物なのか・・・。


サンプルプログラムは無事ビルドでき、

動作しました。



いまのところ、これといって使用目的はありませんので、このままそっと保管予定。

なにか機会があったら、思い出して使うことがあるかもです。

これだけで、約2日間楽しめました。Hi!

JA1VXQ,bin


2023/05/07

STM32F411(BlackPill) SDR

 久々の製作記事です。

たまたまYouTubeで見つけたSDR。

ゴールデンウイークの題材にちょうど良さそう。

早速試してみました。


使用パーツはすべて手持ちにありました。

カラー液晶でスペクトラム表示。良い感じです。


CPUボードはSTM32F411(BlakPill)


高周波部分は、Si5351ローカルOSCに、FST3253使用のTayloe Mixer方式。

右に見えるブレッドボードはI2S2のオーディオ入出力。

(こちらで実験済み) (こちらも)


全体画像


本日で5月の連休も終わりますので、今回はここまでとなります。

JA1VXQ,bin